第1回不定期演奏会 「幕の内弁当」


2000年1月15日 午後2時開演 大田区民ホールアプリコ 小ホールにて

第1回目の演奏会ということもあり、まだまだ未熟な演奏、しかし盛りだくさんな内容は今と変わらない。
いや、盛りだくさん過ぎたかもしれないが・・・。


~~台本担当談話~~

「極楽錠前」という珍妙な名前を初めて聞いたのは、確か6年ほど前の正月のことである。
Oはら氏やMりや氏、Oつ氏とは先輩であるHみず氏を介しての知古の友人であり、初対面であった高校の時より楽しそうに音楽活動をしていた彼らに対し憧れに似た感情を抱いていたと記憶している。
Oはら氏のお招きで新年会にお邪魔した際、代表のKすが女史を始めとする極楽錠前の面々と初めてお会いし、なるほどこれは名の通り濃い団体であるなあというのが当時の第一印象である。
  
ちょっとした音楽会でジョイントした後、しばらくして本格的な演奏会を開く事、リコーダーでマーラーの巨人(当然全部ではなくて一部)と聞いた時は、思わず喝采を送ったものである。この面子であれば面白い演奏会になること請け合いであると、お手伝いの名乗りを上げたのはいいが、リコーダーのような指を沢山使う楽器は大の苦手である私に出来る事と言えば、打楽器で参加する事を除けは運搬などの裏方くらいなものである。
北原嬢と2人で影アナをやるようにKすが代表より指示を受けた経緯については残念ながら失念してしまったが、2人で3部まであるステージを分担する際、1部と2部はそれぞれが担当し、3部はKはら嬢が演じる姫様と、わたしが演じる年齢2000歳以上のじいやが掛け合い漫才をするというよくわからない展開で落ち着くことになった。
幕の内弁当はプログラムもシュウマイ弁当風(Tかやなぎ氏のデザインが施された厚紙をメンバーが内職で箱折したものにプログラムが入っている手の込んだものであった)といい、メンバーのリコーダーの演奏といい、北原嬢のアナウンスといい、他にはないすばらしいものであった。
ただじいやの影アナは気持ち悪いので不評であった。

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